- じんしん
- I
じんしん【人心】人間の心。 世の中の人々の気持ちや考え。
「~を安定させる」「~が離反する」
~の同じからざるはその面(オモテ)の如(ゴト)し〔左氏伝(襄公三一年)〕人の心が, それぞれに違っているのは, その顔が一人一人異なっているのと同様である。IIじんしん【人臣】けらい。 臣下。III「位~を極める」
じんしん【人身】(1)人間のからだ。 人体。(2)個人の身の上。IVじんしん【仁心】なさけ深い心。 仁愛の心。Vじんしん【塵心】俗世間の汚れた心。 俗界の名利をむさぼる心。VIじんしん【壬申】干支(エト)の一。 みずのえさる。VIIじんしん【深信】〔仏〕 心の底から深く信ずること。VIIIじんしん【深心】〔仏〕(1)浄土に生まれる者が備える三心の一。 念仏すれば往生できると, 深く信じること。(2)菩薩の三心の一。 妙理・善道を求める心。IXじんしん【甚深】〔古くは「じんじん」とも〕はなはだ意味深遠であること。 神秘であること。「てめへなんぞに仏法の~不可思議なことを説(イ)つてきかせても/西洋道中膝栗毛(魯文)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.